serとestarの違いと使い分け
さて、serとestarの大まかな違いは、以下の通りです。
・ser
本来備わっていたり、あまり変化しない性質を表す。
例:
Jorge es español. ホルヘはスペイン人です。(国籍を表す)
Él es profesor. 彼は先生です。(職業を表す)
Ella es simpática. 彼女は感じの良い人です。(性質を表す)
・estar
話し手と聞き手が知っている人や物の所在や、現在の一時的な状態を表す。
例:
¿Dónde está él? 彼はどこですか?
Nosotros estamos cansados. 私たちは疲れてます。
同じ形容詞を使ったとしても、serとestarの使い分けで意味合いが変わります。
Él es nervioso. 彼は落ち着きがない(神経質だ)。(本来の性格)
Él está nervioso. 彼は緊張している。(現在の状況)
Lección 5: serとestarで学ぶ内容
- (1) 主語人称代名詞
- (2) ser動詞
- (3) estar動詞
- (4) serとestarの違い
- (5) 練習問題
- - 練習問題・解答のヒント