縮小辞と増大辞


縮小辞

縮小辞は、単語に「小さい」とか「愛らしい」という主観的なニュアンスを加えるものです。

最も一般的といえる縮小辞は、単語の語末に「ito」を付けるものです。

よく使われる縮小辞の付いた単語には、「poquito」があります。「ほんの少し」といった意味ですが、もともとは「少ない」を意味する「poco」に「ito」がくっついてできたものです。

「ito」の他にも、「illo」、「ico」など、縮小辞には多くの種類があります。

増大辞

増大辞は、縮小辞とは逆に、「大きい」という主観的なニュアンスを加えるものです。

増大辞のには、例えば「ón」や「azo」などがあります。例えば、「bocaza」は、「口」を意味する「boca」に増大辞をつけて、「大きな口」という意味になります。

なお、「bocaza」の例からも分かるように、縮小辞と増大辞は、性と数によって変化することがあります。


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