規則動詞の現在活用
動詞は、主語によって、活用します。
「活用」とは、例えば英語において、主語が1人称の場合の「I live in Japan」が、3人称単数だと「he lives in Japan」と動詞が変化するようなことです。
スペイン語の場合、この活用が英語に比べ、若干複雑になります。心してくださいね。
動詞の「語幹」と「語尾」
動詞には、「語幹」と呼ばれる部分と「語尾」と呼ばれる部分があります。
「買う」を意味する comprar を例にすると、 compr の部分が語幹で、ar の部分が語尾にあたります。
comprar ⇒ compr(語幹)+ ar(語尾)
この「語尾」によって、動詞は3つのグループに分類されます。
動詞は3つのグループに分類される
動詞は3つのグループに分かれます。
動詞の原形を見ると、語尾が以下のいずれかの形なのが分かります。
・「ar」
・「er」
・「ir」
先ほど例に挙げた comprar は、語尾が「ar」のグループに属しますね。
この講座では、語尾が「ar」、「er」、「ir」の動詞を便宜的にそれぞれ 「ar動詞」、「er動詞」、「ir動詞」と呼ぶことにします。
動詞は、主語によってそれぞれ活用させていくのですが、その活用が「ar動詞」、「er動詞」、「ir動詞」で異なるのです。
それでは、それぞれの動詞グループにおける規則動詞の現在活用を見ていきましょう。